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レザークラフトきっかけストーリー3<お豆型のマウスパッド>

お豆型のマウスパット

レザークラフト超初心者さんが、超最低限用具をそろえるとしたら、ずばりこれだと思う

私自身が全くの素人からスタートして、レザークラフト教室で習い始め、日々学びを得ながら手作りを楽しんでいる中で、よくわかったのは、レザークラフトにはいろいろな専用の工具や用具が必要である、ということでした。

本気で、これから本格派のレザークラフターになるぞと意気込んでいる方はもちろん用具を買いそろえることも楽しさの一つだと思うので、そういう方はどんどん新しい工具を買い、新しい制作に取り込み、スキルを習得するのがベストです。

そうではない方、興味はあるけれども、道具を買ってまでは・・と躊躇してしまう初心者さんが、一番困るのは、何を用意し、どうやって制作に取り掛かればいいのか。とりかかったとしてどうやったら完成させることができるのか、ということ。用具のそろえ方、何を作ることができるのかの知識、作り方、完成のさせ方など1から10までがすべて未知の領域で、興味はあるけれども作ることは無理、と思ってしまう方は多いと思います。

そういった初心者さんでも最低限用具を持つとしたら何だろう、と考えた結果、私の選択はこうです

縫えば完成して、便利に使える手作りキットを考案したい

初めから大きなボストンバッグや複雑なポケットいっぱいのお財布など、難易度の高いものを取り組んでしまうと、完成の喜びを得る前につかれてしまいがちなので、コツは「簡単なものからきれいに作り、完成の喜びを得ながら継続すること」だと思います。

まずはつべこべ考えなくても「切って縫えば完成するもの」を第一に考えました。

いくつかひらめいた中の一つがこの「お豆型のマウスパッド」です

極端な話、「革をカットすれば使えるもの」なのですが、しっかり厚みのある革は用途も限られているので買うにも買いずらいため、使いやすい1.5~2ミリ程度の厚さの革を2枚重ねて使います。

作り方は簡単で
1.豆型に裁断したものを2枚重ね、
2.接着して周囲をディバイダーでガイド線引き、
3.菱目打ちで穴開けし
4.周囲を縫って完成です。

仕上がりをよくするためにコバを磨いたり、油を塗ったりして使い始めるといいと思います。
製作時間は3時間程度。1日で完成まで至れるところが、初心者さん向けにいいと思います。

お豆型のマウスパッドを作るための裁断済の革を販売しています

初心者さんがカーブのある形状の型紙通りに革を裁断するのは難しいので、裁断済の状態で革を販売しています。

革のお色はナチュラル(無着色ヌメ革)、ブラック、ブラウン、キャメルの4色。ナチュラルとほかのお色を片面ずつ合わせたお色にもできますし、両面同色にもできます。

以下のカートからご購入いただけますのでよろしければご利用ください